沖縄県は来秋完成予定の首里城正殿の観覧で、時間帯ごとの事前予約制チケットを導入すると発表した。観覧開始日が未定のため、具体的な運用方法や予約開始について現在調整中としている。
オーバーツーリズムの抑制と観覧時の 安全性を向上する狙いがある。

(資料写真)復元作業が進む首里城正殿=2025年12月

 時間制チケットは初めて。琉球銀行と観光施設向けチケット発券POSシステムを手がけるグッドフェローズ(東京都)のシステムを導入する。台湾の電子マネー「悠遊(ヨーヨー)カード」など多様な決済に対応できるようになる。
 県首里城復興課によると、正殿の収容可能人数は約200人。混雑に備え、時間制チケットの導入で、入場者を分散させる。
 正殿内の人流分析を基に、具体的な時間の設定や一度に見学できる人数などを検討する。
 そのほか県は、オーバーツーリズム対策の一環として、首里城公園駐車場の予約制度を22日から実験的に導入している。(政経部・田中青葉)
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