沖縄地方は26日、大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で一時雨が降り、気温が下がった。県内25観測地点中、15地点で最低気温が今季最も低くなった。

 午後5時現在、渡嘉敷村で11.6度、国頭村奥で 11.8度を記録し、日別平年値の最も低い値を下回った。南城市糸数でも13度を観測。1月下旬並みの気温となった。
 気象庁の2週間気温予報によると、那覇市樋川の27日の予想最低気温は14度で平年より低い。28日から31日にかけては平年並みに戻るが、元日以降は平年よりかなり低い日が続く見込み。(社会部・西口優子)
寒い師走の沖縄 15地点で今季最低の気温観測 渡嘉敷村では1...の画像はこちら >>
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