【那覇】ゲーム感覚で防災の知識や技術を学ぶイベント「リアル防災体験ゲーム超防災中」が10日、那覇市の沖縄セルラーパーク那覇であった。市内外から4千人超の参加があり、主に親子連れが防災に絡めたさまざまなミッションに挑戦した。
(社会部・塩入雄一郎)
 市民の防災意識の向上を図ろうと市が 企画し、昨年に続いて2回目の開催。沖縄気象台など防災に関係する機関・団体も協力し、自動体外式除細動器(AED)体験や新聞紙を使った靴作り、たんすに挟まれた人の救出など30種のミッションを用意した。参加者はクリアした数に応じてレトルト食や給水袋などの防災グッズをもらっていた。
 「緊急地震速報! 身の安全を守れ!」では、緊急地震速報を聞いた子どもが消防隊員にマットを揺らされながらヘルメットやクッションを取って頭を守ることに挑戦。揺れでヘルメットをうまくかぶれない子が多かった。きょうだいで体験した真和志小2年の喜屋武暖馬(はるま)さん(8)は「吹っ飛ばされそうになった」、奏天(かなた)ちゃん(5)は「面白かった」と笑顔を見せた。
 市防災危機管理課の源河北斗副参事は「子どもたちに楽しく体験してもらうことで、防災意識の高い大人になり社会を担ってくれることを期待している。自主防災組織が顔の見える関係になることにもつながる」と話した。
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