個人や企業、団体から寄せられた寄付金を子どもの貧困問題の解消に役立てる「沖縄こども未来プロジェクト」(代表・武富和彦沖縄タイムス会長)は11日までに、4月に小中学校に入学予定の非課税世帯の子どもを対象にした「入学応援給付金」として、小学校298人、中学校409人の計707人に総額2530万円を給付した。給付金は小学校が3万円、中学校が4万円。

 給付を受けた保護者からは「入学前の給付で、制服代を心配することなく、気持ちが楽になりました」「物価高騰で生活が厳しい中、支援をしてくれる人がいることに感謝しています」「小、中、高校と新入学生が3人いて不安ばかりでしたが、子どもたちと笑って新年度が迎えられそうです」などの声が届いた。
 子どもたちからは「かっこいいランドセルをかって、ともだちをたくさんつくります」「新しいユニホームを買います。プロ野球選手になったら、いっぱいお金を送りたいです」「お母さんの負担が減るので、感謝しています」などのメッセージが寄せられた。
 非課税世帯の高校入学予定者を対象にした「入学応援給付金」(定員600人、各5万円)には締め切りの1月下旬までに635人が応募。2月中旬に開く同プロジェクト運営委員会(久高学委員長)で選考し同下旬に選考結果を通知する。
編集部おすすめ