[ヒットのたまご](304)沖縄物産コーディネイター 池村博隆
 幕張メッセ千葉県)で18~20日に開催された「スーパーマーケット・トレードショー2026」は食品流通業界向けの展示会で、全国の小売業や卸・商社などのバイヤーら約8万人が来場しました。全国から2151社が出展し、県産業振興公社が運営する「沖縄県ブース」には21社が参加。
県外販路開拓のビジネスチャンスとなりました。
 バイヤーと一対一で相対して30分程度自社商品を売り込む「商談会」と違い、「展示会」は会場にバイヤーがあふれているのに通り過ぎるばかり。なかなか接点をつくることできず、商品PRの機会を失う場面も見られます。
 多くのバイヤーは「展示会は商談会と違って思わず立ち止まってしまう声かけやインパクトあるディスプレーの工夫が重要だ」と話します。商品もスタッフも目立つこと。とにかく自信を持って声かけすることが必須です。さらに、サンプルや見積書の依頼に対しては「スピードが命」。企業の前向きな姿勢を印象付けるためにも「アフターフォロー」は最も重要な作業です。
 展示会や商談会は、バイヤーから商品の評価や宿題をもらう「ご縁をつくるきっかけの場」と割り切ることも大切です。確かに経費もかかり負担も大きいですが、複数回出展して経験値を自社に蓄積することで、県外販路の道筋が見えてくるのだと感じました。
展示会と商談会の違いは? バイヤーを呼び込む工夫がカギ 第6...の画像はこちら >>
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