【東京】スマートフォン向けウェブサービスなどを手がけるDoers Tokyo(ドゥアーズ トウキョウ、目黒区、吉原大二代表)はこのほど、子どもの貧困解消に取り組む「沖縄こども未来プロジェクト」(代表・武富和彦沖縄タイムス会長)に100万円を寄付した。
 同社は2016年から、デジタル事業では実感しにくい社会との接点を持とうと、四半期ごとの寄付活動を継続。
今期は「メンバーの出身地への支援」をテーマに、それぞれが自ら故郷の課題を調査し、社内プレゼンを経て寄付先を決定している。
 今回は、豊見城市出身の真保栄(まほえ)佑珠(ゆみ)さん(35)が寄付先を提案。沖縄の課題を探る中で「将来を担う子どもたちのために協力したい」と考え、同プロジェクトへの支援を決めたという。
 3カ月前には福岡県出身の立石みきさん(45)が地元の母子支援団体へ寄付しており、社員の「地元愛」を形にしたリレー形式の支援が続く。
 同社はコアメンバー全員が個人事業主としてチームを組む独特な経営スタイルを取っている。自由闊達(かったつ)な社風の一方で、それぞれが寄付を通じて社会課題や地域にも目を向け、貢献していく意識を高めている。
 多忙で年に一度しか帰省できていないという真保栄さん。「時間ができたら自分の目で現状を確かめ、さらに何ができるか考えてみたい」と語った。
(東京報道部・島袋晋作)
(写図説明)メンバーの出身地への寄付を続けるDoers Tokyoの真保栄佑珠さん(左)と立石みきさん=20日、東京都目黒区
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