沖縄県選挙管理委員会は4日、2月8日投開票の衆院選と最高裁裁判官国民審査を巡り、浦添市選管で氏名や住所が記載されていた投票済入場券100枚(男女各50人分)を紛失するなど五つのミスがあったと発表した。
 市選管によると、紛失は第1投票所となった浦添小学校で発生。
同所は不在者投票も扱うため最終集計に時間がかかり、開票所への搬送や片付け作業の焦りから入場券の枚数が投票数と一致しているかどうかの確認が不十分だったという。
 情報流出の報告は現時点でないといい、同所で投票した市民に対し不審な書類や身に覚えのない連絡などに注意するよう市のホームページで呼びかけている。
 このほか選挙公報が期限までに配布できなかった地域があったのに加え、比例代表の候補を選んで記入する台の一つに、誤って小選挙区の候補の氏名を掲示していたことが投票開始1時間後に判明した。
 さらに、第1投票所で行った不在者投票の処理で投票数を実際より1人少ない175人と計上。別の投票所では選挙人の誘導が不十分で、比例代表の投票用紙1枚を交付できなかった可能性があるという。
 市選管は「今回のミスを重く受け止めて再発防止に努めたい」としている。(浦添西原担当・新垣玲央)
沖縄・浦添市選管、氏名や住所が載った投票済み入場券100枚を...の画像はこちら >>
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