沖縄県内で12~13日にかけ、ひょうのような氷の粒の目撃情報が相次いだ。SNSでは車の屋根に氷の粒が激しく打ち付ける動画などが投稿された。
沖縄気象台によると、沖縄地方は気圧の谷にあり、上空5500メートル付近は、12日に氷点下18度以下、13日には同21度以下の寒気が流れ込み、大気が非常に不安定だった。観測はされていないが、ひょうの可能性があるという。

ひょうとみられる氷の粒=12日午後5時50分ごろ、渡嘉敷村・国立沖縄青少年交流の家(兼久和也総務係長提供)

 気象庁は氷の直径が5ミリ以上をひょう、5ミリ未満をあられとしている。県内でひょうやあられが降るのは珍しく、3月の記録は1906(明治39)年と1977年の2回。1月と2月が多く、直近は那覇市内で2018年1月12日に観測されている。
 渡名喜村では12日午後5時15分ごろから数分間、降った。動画撮影した保健師の新垣佐知子(55)さんは「ぱちぱち」の音を最初は雨だと思ったが外に出ると氷の粒だった。宮崎から島に来て約1年。「故郷でも降らないのに」と驚いた。
 13日は本島中部でも確認された。北谷町では午前1時ごろ、強風と共にひょうがバチバチと家屋や窓ガラスを打ち付けていた。(社会部・山城響、南部報道部・国吉聡志)
「最初は雨かと…」沖縄でひょう? “氷の粒”の目撃相次ぐ【動...の画像はこちら >>
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