[おきなわNIE]
 沖縄県NIE推進協議会の2025年度実践報告会が3月23日、オンラインで開かれ、NIEアドバイザーの教諭ら10人が参加した。25年度の日本新聞協会実践指定校の国頭村立奥間小学校、県立首里高校の2校が授業などで新聞を使ったNIE(教育に新聞を)活動の実践例を発表した。


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 実践指定校初年度の奥間小では、森元一真教諭が6年生児童を対象に、興味のある記事を選んで伝える「推し記事」などに取り組んだ。森元教諭は「児童が互いに文章を読み、良かった箇所に付箋紙を貼る作業を行うことで、自己肯定感を高めることができた」と手応えを話した。
 首里高校は昨年11月の県NIE実践フォーラム開催校として「防災新聞づくり」「子ども新聞などを活用した平和学習」をテーマに公開授業を実施。その他、新学期に自己紹介を兼ねた「はがき新聞」作りや「新聞標語」コンクールへの出品でNIEに親しんできた。宮城通就教諭は「社会と自分との関連性を意識させる上でも、じかに新聞に触れることが主体的に生きる力になるのではないか」と強調した。
 参加したアドバイザーから「無理のない範囲内でNIE活動を継続することが大切だ」「ハードルを下げて、新聞にできるだけ慣れ親しませることがポイント」などのアドバイスが上がった。(社会部・天久仁)
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