声優陣は、それぞれが演じたキャラクターのテーマカラーの衣装と、ガチャを回して手に入れたキャラクターの腕時計を身に着けて登壇。トーマス役の田中はオーディション合格の瞬間を振り返り「突然マネージャーさんから報告を受けて…。より一層気が引き締まるというか、頑張らなければという気持ちにさせられました。これから私なりのトーマスを作っていけたら」と大役に意気込んだと語った。
パーシー役の越乃は歌唱シーンに触れて「歌を歌う経験がなかったので緊張しました」と報告し、ニア役の古賀は「ニアは私にとって初めてオーディションで決まったキャラクター。嬉しくて涙が止まらず、思い入れも深いです」としみじみ。
収録の様子について田中は「みんなで楽しみながら今のトーマスを作っていこうということで、団結してファミリーな感じがあります。新しいグッズが発売されたりするとみんなで情報交換してゲットして、現場は和気あいあい」と仲の良さをアピール。トーマスとコラボした『はま寿司』には揃って食事に出かけたそうで、大久保は「大人の女性が本気ではま寿司のガチャガチャを回す姿は異様でした」と思い出して笑いを誘っていた。
東京・トーマスステーション池袋にもみんなで出かけたが、大久保は「子どもが乗れるトーマス列車に恥を忍んで乗った後に『みんなも次どうぞ』と勧めたら『あ、大丈夫です…』と。全員にハシゴを外された!私は大人なのに2周もしたのに!」とプンプン顔。これに山藤は「店員さんに大人が乗っていいのかを聞く大久保さんの姿がカッコよかった。凄くスマートで頼もしかったので写真撮影に徹しました」と言い訳に聞こえるリスペクト発言をしていた。
劇中の歌唱シーンも見どころ。大久保は「通常、劇中歌はアフレコの延長で歌うことが多いけれど、トーマスではアフレコとは別に音楽の先生をお呼びしてレコーディングする」とこだわりのスタイルを紹介。
次の劇場版への期待については、越乃は「みんなで動物園に行って動物たちとお友達になるストーリーだったらいい」と妄想を語り、大久保は「ミステリーがいい。トップハム・ハット卿が誘拐されてしまって、みんなで助けに行こうかどうか迷うお話」とリクエスト。
最後にトーマス役の田中は「お子様から大きなお友達まで集まってくれて本当に嬉しいです。