兄嫁と姑が目隠しをしながら、必死に棒叩きと防御を繰り返す動画が話題に。「幸せなら手を叩こう」の曲に合わせて、容赦なく戦いに挑む2人の姿に、「こんなに仲のいい嫁姑になりたかったです。
うらやましい」「仲良くないとできないやつ」「いい関係だなぁ。ほっこり」などと、大きな反響が寄せられました。このゲームをすることになったきっかけや普段の嫁姑の関係性などについて、投稿者のしゅんさんに話を聞きました。

 動画には「兄嫁VS姑」というタイトルがつけられ、目隠しした状態でおもちゃの棒を持つ嫁と、防御できるようミットを構える姑。そこに「幸せなら手を叩こう!パン!パン!」というBGMが流れ、「パン!パン!」の音に合わせて、おもちゃの棒で姑を叩く様子が収められています。姑は叩かれないようにミットを素早く移動させ、嫁の攻撃を防ごうとしますが、最初こそできたものの予測がことごとく外れはじめます。
兄嫁は容赦なく姑にクリーンヒットを何度もお見舞い! 2人ともケラケラと笑いながら楽しそうにこの戦い(ゲーム)に挑む姿に、「サイコー!容赦ないのがよき」「幸せになった」「嫁さんストレス発散! でもゲームだから恨みっこなし」とコメントが寄せられ、592万回再生されました。

 「姑の逆襲」という動画では姑が攻める立場になり、しっかり仕返しを決められるかと思いきや、ゲーム終盤に姑が棒を落としてしまうハプニング…。目隠しをしているためすぐに棒を見つけることができず、『千と千尋の神隠し』に登場する釜爺のような姿となって棒を探し続けるお茶目な姿も披露しています。

 この2本の動画の投稿者・しゅんさん(@shunsukekawamura2)によると、そもそもは「家族でおもしろい動画を撮りたい」と話し合っていたときに、目隠しで叩き合う動画を見つけて「やってみよう!」と挑戦する流れに。

 遠慮なく叩き合える嫁姑の関係性について、「私たちは奈良の田舎育ちなので、今の時代にはない考え方を持っている部分もあると思います。近所の子どもたちに対しても自分の子どものように接するので、それと同じように母も兄嫁に対しては自分の娘のように接しています。
また、兄嫁もそれを受け入れていると感じます」と語ってくれました。

 仲の良い嫁姑の関係を羨む声が多く見られますが、関係性を保つ秘訣はいったい何なのでしょうか?

「毎日騒がしくおもしろい家庭で育ったので、正直よくわかりません…。ただ、家族というものは楽しいものだと私は思っています!」