タイトルは「アイドル“新”王道の肖像」。“みっちー”の愛称で親しまれる道枝の俳優デビューは2017年。14歳で、連続ドラマ『母になる』に出演した。21年には『消えた初恋』で主演(Snow Man目黒蓮とのW主演)、22年には『金田一少年の事件簿』に出演し、今年1月期『マルス-ゼロの革命-』で「ようやく周りが見ることができた」と明かす。
さまざまな転機を持つ道枝だが、特徴的なのは海外からの期待の高さ。人気のきっかけとなったのは、22年公開の映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(福本莉子とのW主演)。
3日公開の映画『青春18×2 君へと続く道』は、『新聞記者』『余命10年』の監督を務めた藤井道人氏による日本・台湾合作の国際プロジェクト映画。「アジア進出を考えていたタイミングで、藤井監督に声を掛けていただいて、僕にとって大きなチャンスをいただいたと思っています」とコメントする。演じたのは、台湾から来日した主人公のジミー(シュー・グァンハン)が旅先で出会う18歳のバックパッカー・幸次。
また、国内外のボーイズグループが興隆する中、「アイドルとしての立場で言うとすれば」と口火を切り「僕たちもここからが正念場」と語る。インタビューの最後ページは、同誌恒例「一問一答」コーナー。「最近のプチ贅沢は?」「入浴剤は入れるほう?」など8問を掲載する。プロデューサー陣も俳優・道枝の魅力と成長についてコメントを寄せる。
メイン特集の「男性俳優最新ブレイク事情」では、2500人以上の俳優を調査。磯村勇斗、綱啓永、増子敦貴(GENIC)、尾崎匠海(INI)にもインタビューする。巻末のロングインタビューには、Aぇ! groupのCDデビューに合わせ、12ページのスペシャルインタビューを掲載する。