俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第24話が2日に放送され、ラストシーンに注目が集まっている。

 第24話は、公判中に倒れた直言(岡部たかし)は、自分の無実を信じる寅子(伊藤沙莉)の気持ちに応え、取り調べで自白を強要されたことを告白する。
これで一安心と胸をなでおろす花江(森田望智)に対し、寅子と優三(仲野太賀)は検察が認めるはずがないと考えていた。無罪を勝ち取ることは絶望的と思われたが、自傷防止のために革手錠を使用した、という検察の説明から、寅子はある法律の条文を思い出す…というストーリーだった。

 ラストは、共亜事件がいよいよ結審の日を迎え、裁判長の武井(平田広明)が「判決を言い渡す…」というシーンで終了。ネット上からは「先が気になる終わり方…!」「いつも良いところで終わる!続きが気になるぅぅ」「ええええ、ここで終わり!?早く明日になれ!」「判決やっぱり明日かぁ ドキドキするぅ」などの声が寄せられている。

 第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。