ドジャースには大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希いう日本人3選手が所属しており、「Japanese Heritage Night」は例年以上の注目を集めていた。その中で、プロデューサーであるYOSHIKIのリクエストで「美麗-Bi-ray-」の出演が実現し、日本から次世代を担うアーティストとして抜てきされた。
今回の米国国歌斉唱に向けて、YOSHIKIが彼女たち一人ひとりの音域に合わせ、最大限に魅力を引き出す特別なアレンジを行った。観客の視線が一斉に注がれる中、4人が織りなす美しいハーモニーがスタジアムを包み込み、スタンドからは大きな拍手が沸き起こった。メンバーはパフォーマンスを振り返り、「デビュー前にも関わらず、ドジャースタジアムでアメリカの国歌を歌えるなんて夢のようでした。緊張で足が震えるほどでしたが、YOSHIKIさんの励ましに支えられ、自信を持ってステージに立つことができました」と語った。
「美麗-Bi-ray-」は、Emi、Hinata、Cocomi、Michelleの4人からなる実力派ボーカルグループ。Emiは2023 年の日本テレビ「歌唱王」で優勝を果たし、特別審査員だったYOSHIKIの目にとまったことをきっかけに、4人の才能に惹かれたYOSHIKIが、グループとしてのプロデュースを手がけることとなった。YOSHIKIが書き下ろした楽曲「Butterfly -Short Version-」のパフォーマンス動画は、YouTubeで1500万回以上の再生数を記録し、デビュー前ながらすでに国内外で注目を集めている。
デビューに向けて、YOSHIKIが次なる展開に向けた準備を着々と進めており、近く大きな発表が控えているという。