中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。
■第6週「くるしむのか愛するのか」のあらすじ
東京高等芸術学校に入学した嵩(北村匠海)は、型にはまらない自由な発想の図案科教師・座間晴斗(山寺宏一)の指導のもと、新しくできた友人・健太郎(高橋文哉)とともに刺激的な日々を送っていた。同じころ、女子師範学校の二年生となったのぶ(今田美桜)とうさ子(志田彩良)は、指導に一層力が入る黒井(瀧内公美)から忠君愛国の精神を叩き込まれる毎日。うさ子が黒井に心酔していく中、のぶはなかなか納得できないでいた。そんなある日、朝田家で働く豪(細田佳央太)に召集令状が届く。それを知った蘭子(河合優実)は…。