2月19日より配信開始し、全10回にわたって審査の様子を配信してきた「ミスタートロット ジャパン」。予選からどんどん落とされていく過酷な審査を勝ち抜き決勝へと出場した5名は、それぞれが万感の思いを込め、人生を懸けた勝負曲を披露。11名の審査員らの点数に加え、これまで実施してきている応援投票、そしてリアルタイムでの視聴者投票が加算され優勝者が決定されるところ、まずは審査員による最高点と最低点が発表。これからプロとしてデビューを目指すファイナリストたちは、ステージを終えてほっとしながらも、厳しくも激励のこもったコメントを受けそれぞれ表情を引き締め直す。
そして、審査員の合計得点、これまでの応援投票、番組生配信中に行われたリアルタイム視聴者投票の順に、順位が発表され、審査員の合計得点と応援投票を合算した中間順位では、島憂樹さんとジュノさんが同点1位に。SNSでもまさかの結果にざわつく視聴者も多く、2位以下も逆転の可能性を残したまま最終結果発表へ。最終結果では、同点の島憂樹さんとジュノさんが優勝の座を争う形となり、島憂樹さんが優勝した。優勝者の王冠とマント、そして賞金1,000万円を授与された島さんは「自分にしか表現できない歌声で世界中の方々に感動を与えられるような歌手になります」と力強く宣言し、「ミスタートロット ジャパン」は幕を閉じた。
■以下ファイナリストのコメント
・牛島さん「こんなに刺激的な時間を過ごせるとは最初思っていなかったのですが、あっという間でした。悔しさはありますがこれからも「負けねぇ」の言葉通り、これからもハートフルな歌を歌っていきたいです。」
・風水ノ里さん「やりたいことをやらせていただけたし、最後に特大の親孝行もできました。これまで通り自分の舞語りに磨きをかけて、もっといろんな人を感動させるステージを作っていきたいです。」
・橋詰さん「長いようで短いような期間を過ごし、終わってしまうのが寂しいですが、参加していろんな出会いを経て、自分のアーティスト像を見直すこともでき、これからの活動につなげていく第一歩になりました。」
・ジュノさん「応募から約10か月、ようやく肩の荷が下りすっきりした気持ちもありながら、番組で出会えた仲間や色んな方々に感謝を伝えたいです。」
・島さん「この番組を通してたくさんの方やライバル、応援してくださる方に出会えたし、これまでやったことないことに様々挑戦できたことで糧にもなり、これからの音楽活動の一歩になりました。日本を代表する男性歌手になりたいです。」