先週に続き、シカゴに遠征中のロバーツ監督が滞在するホテルに潜入し、ここでしか聞けない様々なトークを届けた。
選手同士がコミュニケーションを深めるために、ロバーツ監督が“改革”したことを大公開。遠征時、ドジャースは選手用とコーチやスタッフ、チームに同行する人用にチャーター機を2台用意。1台のチャーター機に選手だけが搭乗しているのは「野球界でドジャースだけ」と明かした上で、「選手たちが一緒の時間を過ごして欲しいんです。移動中に関係性を築いてほしい」と狙いを語った。
チャーター機内の設備について「コーチやスタッフ用の飛行機はファーストクラスのシートです。トランプのゲーム用のテーブルがあり、選手は眠りたい時に眠れるようシートがフラットになります」と説明。「トランプをする選手もいれば、くつろいで映画やテレビを見る選手もいます。寝ている選手もいます。選手は話をして一緒の時間を過ごしていて、チームとしては選手が移動中に関係性を築いてほしい」と移動の様子を明かした。
また、ロバーツ監督は、ABEMA MLB公式Xで視聴者から募集した質問に回答。まずは「注目して欲しい選手は誰?」との問いに、ロバーツ監督はフレディ・フリーマンとトミー・エドマンの名前を挙げ、「フリーマンは打席や投球の度に毎回戦っています。まさに一球入魂。
「もし野球の仕事をしていなかったら何の仕事をしてる?」に対しては、「何らかのリーダーシップにかかわる仕事、コーチングのようなことですかね」と回答。続けて「不動産が好きですが、物件を売りたいかどうかは分からない。野球の監督ができて感謝しています」と笑みをこぼした。