2006年から17年まで、故・渡瀬恒彦さんが主演を務めた連続ドラマ『警視庁捜査一課9係』から受け継ぎ、18年4月から『特捜9』がスタート。
前回ラスト2分で、矢沢英明(田口浩正)の息子・福太郎(木村風太)が彼女の花村萌(丸山純怜)を妊娠させてしまう衝撃の展開が。SNSでは「衝撃過ぎて話が全部飛んでしまったw!」、「矢沢さん、大変なことになったなぁ…来週も気になる!」と、矢沢家族の行く末を案じる声が上がっていた。
きょう放送の第5話では、福太郎の妊娠騒動に、妻・早苗(畑野ひろ子)らとともに萌の家へおわびに出向くことになった矢沢。そんな中、とあるアパートに空き巣に入っていた男・小澤晃一(田口浩正/二役)は、自宅に戻った際に犯行現場に手袋を忘れてきてしまったことに気付く。手袋を回収するべく、昨夜忍び込んだアパートに出向いたところ、たまたま青柳靖(吹越満)と遭遇。容姿が矢沢とソックリだったため、彼と勘違いした青柳は、忘れ物の矢沢の警察手帳をあろうことか小澤に渡してしまう。やがて殺人事件が発生し、青柳は困惑する小澤を連れて現場に向かうのだった。
事件現場で班長の浅輪直樹(井ノ原)、村瀬志保(旧姓・小宮山/羽田美智子)、高尾由真(深川麻衣)らと合流した青柳、そして落ち着かない小澤。被害者は服飾専門学校生の紙谷栞(内海誠子)で、後ろから殴られて財布の中の現金とスマホを盗まれていた。なんとかその場を取り繕う小澤は青柳と組まされて栞のバイト先に聞き込みに行くが、道中でトイレに行くふりをして逃げ出してしまうのだった。
やがて、事件後に聞き込みをしていた栞の同級生・熊谷文香(優希美青)から緊急のSOSをもらった直樹は、彼女のアパートに向かう。