荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』を実写映画化した『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)より、邦画初の全編ヴェネツィアロケの賜物とも言うべき、圧巻の画力(えぢから)に感嘆する、衝撃の場面写真が公開された。
まず注目したいのは、荘厳な教会の中で岸辺露伴(高橋一生)をとらえた一枚。
美しきヴェネツィアンマスクが導く出会いは、<偶然>か、それとも<呪い>なのか。また、露伴の担当編集・泉京香(飯豊まりえ)は、何かを受け取りながら、驚きの表情を見せている。すでに“幸福になる呪い”に襲われ始めているようにも見える。
懺悔室で“告白”をする男・田宮(井浦新)は、笑っているようにも、泣いているようにも見える仮面をつけている。表情も読み取れず、どこを見ているかもわからない不気味な佇まいだが、一体何が彼をそうさせるのか。
そして、原作ファンから、一番熱い視線を浴びているのは、やはりポップコーン対決シーンだろう。原作の世界観をしっかりと受け継ぎ、水尾(大東駿介)は2日間にわたる撮影をやり遂げた。台本にして9ページ分のポップコーン対決に、渡辺一貴監督は、150カット近くに及ぶほど、細かく撮影プランを練ったという。
今回解禁された写真の中には、真っ赤な修道女のような服に身を包んだ“憑依少女”の姿もあり、彼女の舌には、何やら不穏な影が…。
ソトバから、幸せの絶頂の時に“絶望を味わう”という奇妙な呪いをかけられ、幸せから必死に逃げ続けてきた水尾が、ついに“最高の幸せ”を感じてしまった瞬間、娘が憑依少女となり、その舌にソトバが現れるという原作さながらのシーン。
“ポップコーンを投げて、3回続けて口でキャッチできたら、呪いは消える”――その言葉を信じ、生死を懸けたポップコーンバトルに挑む姿は、必見だ。
<幸福>と<絶望>と<運命>が交錯する「岸辺露伴」の世界を、スタッフ・キャストが一丸となり作り上げた『岸辺露伴は動かない 懺悔室』。スクリーンいっぱいに映し出される世界遺産の街・ヴェネツィアの持つ“本物”の力に、荒木飛呂彦の世界観の融合を試みた本作の仕上がりを、劇場の大スクリーンで確かめてほしい。
■ストーリー
漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。
「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。
まず注目したいのは、荘厳な教会の中で岸辺露伴(高橋一生)をとらえた一枚。
間違えて入ってしまった懺悔室で聞いた恐ろしい“告白”が、露伴を“幸福になる呪い”へといざなう。
美しきヴェネツィアンマスクが導く出会いは、<偶然>か、それとも<呪い>なのか。また、露伴の担当編集・泉京香(飯豊まりえ)は、何かを受け取りながら、驚きの表情を見せている。すでに“幸福になる呪い”に襲われ始めているようにも見える。
懺悔室で“告白”をする男・田宮(井浦新)は、笑っているようにも、泣いているようにも見える仮面をつけている。表情も読み取れず、どこを見ているかもわからない不気味な佇まいだが、一体何が彼をそうさせるのか。
そして、原作ファンから、一番熱い視線を浴びているのは、やはりポップコーン対決シーンだろう。原作の世界観をしっかりと受け継ぎ、水尾(大東駿介)は2日間にわたる撮影をやり遂げた。台本にして9ページ分のポップコーン対決に、渡辺一貴監督は、150カット近くに及ぶほど、細かく撮影プランを練ったという。
今回解禁された写真の中には、真っ赤な修道女のような服に身を包んだ“憑依少女”の姿もあり、彼女の舌には、何やら不穏な影が…。
ソトバから、幸せの絶頂の時に“絶望を味わう”という奇妙な呪いをかけられ、幸せから必死に逃げ続けてきた水尾が、ついに“最高の幸せ”を感じてしまった瞬間、娘が憑依少女となり、その舌にソトバが現れるという原作さながらのシーン。
“ポップコーンを投げて、3回続けて口でキャッチできたら、呪いは消える”――その言葉を信じ、生死を懸けたポップコーンバトルに挑む姿は、必見だ。
<幸福>と<絶望>と<運命>が交錯する「岸辺露伴」の世界を、スタッフ・キャストが一丸となり作り上げた『岸辺露伴は動かない 懺悔室』。スクリーンいっぱいに映し出される世界遺産の街・ヴェネツィアの持つ“本物”の力に、荒木飛呂彦の世界観の融合を試みた本作の仕上がりを、劇場の大スクリーンで確かめてほしい。
■ストーリー
漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。
「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。
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