JO1は、昼に行われた「ARTIST STAGE」に登場し、計5曲をパフォーマンス。
夜のメインイベントである「M COUNTDOWN STAGE」では、JO1がライトグレーのツイードジャケットに身を包んで登場。まるで貴公子のような美しいビジュアルで、花道に広がり、メンバーが姿を現すと、会場からは大歓声が沸き起こった。登場の瞬間から会場の空気は一変し、ステージへの期待感が一気に高まった。
そして、4月にリリースした最新曲「BE CLASSIC」を韓国語ver.で披露。ベートーベンの交響曲第5番「運命」をサンプリングした同楽曲は、メンバーそれぞれの洗練されたビジュアルとオーケストラサウンドがリンクし、高貴な雰囲気をまといながらも、どこか切迫感を感じさせる世界観を演出した。さらに『KCON』ならではの特別構成として、圧巻のダンスブレイクも加えられ、メンバーが一糸乱れぬ動きで舞台上を躍動。重厚で不穏さを含む旋律の中にも、どこか優美さと気品を感じさせるステージングで、観客の視線をくぎづけにした。
さらに、NHK『Venue101』(毎週土曜 後11:00~後11:30)と『KCON JAPAN 2025』のコラボレーションが決定し、番組でも披露されることになった「ICY」や、デビュー曲をロックアレンジした「無限大(INFINITY)2025」とJO1らしいパフォーマンスを続けた。最後には、自信に満ちたしなやかさと力強さが光る楽曲「WHERE DO WE GO」で締めくくった。