ラウール、初の単独ドキュメンタリー配信へ　ミラノ＆パリコレ目指す1年半に長期密着

　Snow Manのメンバーであり、モデルとしても活動するラウールの初単独ドキュメンタリー『RAUL：ON THE RUNWAY』（読み：ラウール オン ザ ランウェイ）の制作が決定した。番組はPrime Videoで独占配信され、配信日は後日発表となっている。

　パリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンで開催される世界最高峰のファッションショー、“世界4大コレクション”。そのランウェイはひと握りのトップモデルだけが立てる夢の舞台だ。2022年、ラウールはデジタル配信での出演で「パリコレクション」デビュー。翌2023年には現地パリのランウェイを初めて歩き、その後も本格的にモデル活動を続けてきた。

　番組では、2024年1月から今年6月までの1年半をかけてラウールに長期密着。ラウールは「ミラノコレクション」、そして「パリコレクション」の“ランウェイ”に立ち、モデル出演を遂げるという大きな挑戦を始めていた。

　ラウールは「Snow Manとしてデビューしてグループをとにかく強くしていこうと思っていた。ただ、グループを強くするには個々がしっかり世界を広げていかなくてはならない中で今は俳優や声優、歌舞伎役者、キャスター、司会業などそれぞれマルチに活躍している。そんな中で僕はファッションモデルという世界に興味や関心があり、追求するようになりました」と話す。

　“少しでも多くの人にグループの存在を知ってもらいたい”と願うラウール。しかし、道のりは厳しいものとなった。日本ではトップアイドルとして知られるラウールだが、現地ではその実績は通用しない。

　厳しい体調管理やポートフォリオの作成、ウォーキングの練習など一人で試行錯誤を重ねるものの、出展ブランドのオーディションを受けては落ち続ける日々。心が折れそうになっても、“自分が納得するまでは終われない”。その思いがラウールを突き動かして――。ミラノ、パリのランウェイを目指す1年半を追っていく。このほど、番組のティザー映像が解禁。ミラノ、パリ、東京で撮影されたラウールの素顔に注目だ。

■ラウールコメント

道があって、その上をただ歩くだけ。
シンプルなことですが、そのためにしばらくの間、情熱を燃やしてきました。
まもなく6月が来ますが、このドキュメンタリーに収めるシーンとしては最後の「挑戦」が始まります。
自信を持って取り組んでいますが、そのときに何が起こるのか、そして何を思うのか、自分でも定かではありません。
ですが、一旦それまでの軌跡を、いつも応援してくれる皆さんや、今をチャレンジングに生きている、生きたいという方々に共有したいです！