東京シティ競馬(TCK)は、6月11日に開催する「3歳ダート三冠競走」の第2戦目『第71回 東京ダービー(Jpn I)』のゲストキャラクターに、柔道家の阿部詩をレースコピー「DIRT IS DREAM.」のもと起用することを決定した。

 また、阿部とTCKの年間イメージキャラクターである池田エライザが共演する新CM「DIRT IS DREAM.」篇を27日より公式サイトで公開し、テレビ等での放映を6月1日より開始する。

 本CMでは、幻想的な美しさを誇る「江戸桜トンネル」の下で、競技者なら誰もが夢見る舞台について語り合う。今までに数えきれない「運命の舞台」に立ってきた阿部だからこそ、紡がれる言葉が池田の胸を打ち、共感と憧れを生む。

 また、柔道場でのシーンも登場。日本を代表する柔道家である阿部の真剣なまなざしと、華麗に相手を投げ飛ばす力強さは圧巻だ。CMのナレーションは、前回に引き続きベテラン声優の大塚明夫が担当。レースの重厚感を魅力的に伝えている。

 世界中から注目され、熱いアスリート魂を持ちながらも愛らしいルックスで親しまれている阿部。撮影の合間にはTCK公式キャラクター“うまたせ”のぬいぐるみで遊んだり、競走馬のオブジェに興味を示す姿を見せたりと、撮影現場の空気を温かくした。

 しかし柔道場のシーンでは、白い柔道着に身を包んだ阿部は、真剣で凛々しく、柔道家として強くあるべき姿を見せている。阿部と池田の共演シーンも、撮影は順調に進行。「ぶつかった時のために静電気対策!」と2人で仲良く手を触れあうなど、ほほ笑ましいシーンも見せた。

 ゲストキャラクターのオファーを受けた際の率直な気持ちについて、阿部は「普段から馬の走っている姿を見るのが好きなのですごくうれしかったです! 」と回答。また、東京ダービーのテーマ「DIRT IS DREAM.」にちなみ、夢を聞かれた阿部は「ロスオリンピックの金メダルです!」と、2028年のロサンゼルスオリンピックへの意欲を見せた。

 6月11日に実施する「第71回 東京ダービー(Jpn I)」のレースコピーは「DIRT IS DREAM.」。昨年よりダートグレード競走(Jpn I)として実施され「3歳ダート三冠競走」の第2戦となる東京ダービーは、ダート競馬のチャンピオン決定戦として多くの競馬ファンから注目を浴びている。

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