『ONE』フェザー級キックボクシング暫定王者の野杁正明と、『RIZIN』LMS王者の平本蓮の対談が、現在発売中の雑誌『GONG KAKUTOUGI』で行われ、取材を担当したライターの中村拓己氏のSNSで貴重な2人のオフショットが公開された。

 両者は同時代にK-1を戦ってきた“盟友”であり、平本はMMA転向後も打撃の参考として野杁の試合をチェックしていた。
野杁がタワンチャイを下してベルトを獲得した『ONE』日本大会も会場観戦した平本は、試合中からSNSで「これあるぞ」「やばい!」と興奮し、野杁勝利の瞬間に「世界最強すぎる!」と祝福。翌日公開した振り返り動画でも「野杁選手がやったことは日本のキックボクサー史上で一番スゴいこと、間違いない。誰も超えられない」と激賞していた。

 野杁もインスタライブで平本と対談したいと発言していたことを受け、平本が中村氏に連絡したことで今回の対談が実現。2015年にK-1甲子園の特別企画で対談して以来、10年ぶりにじっくりと話す機会となった。

 キャラクターは正反対に見えるものの、格闘技への情熱と強さの追求という部分でつながっている2人。中村氏はSNSで「めちゃくちゃ話は弾んでほぼノーカットで掲載させてもらいました。対談後の移動中や撮影の合間も話は盛り上がりました」と振り返り、そんな撮影時の雰囲気が伝わる2人の笑顔の写真を紹介した。

 ファンからは「二人ともいい笑顔」「最高」「個人的には今回のゴン格で1番面白かったです」などの感想が寄せられている。
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