「挑戦、出会い、そして未来への一歩」をテーマに掲げる同フェスは、渋谷の街全体を会場とした『GMOシブヤエンタメ祭』とのコラボレーションにより実現。
初日となった5月31日は、THE SUPER FRUIT、n.SSign、SHOW-WA & MATSURI、MASHIHO、Lienelの5組が登場。THE SUPER FRUITはデビュー曲「チグハグ」を皮切りに、客席と一体となる盛り上がりを見せた。n.SSignは「Salty」「Love Potion」などを披露し、爽やかなパフォーマンスで会場をスカイブルーの雰囲気に染めた。SHOW-WA & MATSURIは、昭和歌謡を現代に蘇らせるステージで「星降る街角」「勝手にシンドバット」「アヴァンチュール中目黒」などを披露し、最後は合同楽曲で締めくくった。MASHIHOは圧巻の歌唱力とダンスで「Dance with me」「UV」などを披露。ソロとして唯一無二の存在感を示した。Lienelは「じれったいKISS」「罪と罰」などのパフォーマンスで大人の色気を演出し、MCでは「会場の盛り上がりが最高ですね!」と喜びを語った。
さらに、全出演者による企画コーナー「ニュービギ バトル」では、オタマトーンを使った曲当てバトルが展開。人数不利のMASHIHOチームが大逆転勝利を収めるなど、笑いと熱狂に包まれた。
2日目となった6月1日は、KID PHENOMENON、WATWING、WOLF HOWL HARMONY、DXTEENの4組に、オープニングアクトのON FLEEKが加わり、再び熱気を見せた。ON FLEEKは「Gotta Bong!!!」などを披露し、爽やかな幕開けを飾った。
2日目の「ニュービギ バトル」では、オタマトーンを使った伝言ゲームに挑戦。難易度の高いお題に各グループが苦戦するなか、DXTEENがラッキーお題をクリアして勝利を収め、会場を沸かせた。
両日ともに進行はフジテレビの上垣皓太朗、梶谷直史アナウンサーが担当し、会場の雰囲気を和ませた。フィナーレではそれぞれ全出演者が登場し、ファンへの感謝と再会を誓うコメントを寄せた。THE SUPER FRUITは「ライブ中もみんなぶち上げで楽しんでくれて、幸せな時間でした!」、DXTEENは「またみなさんに出会えることを願って活動を続けていきたい」と語り、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
次回の『New Beginning Fes』は、8月21日に公開収録イベントが予定されており、特別番組の放送も発表された。詳細は後日公開される予定だ。