この日、BOYNEXTDOORは豊かなバンドサウンドに合わせて新たに編曲した曲でロックフェスティバルを彷彿(ほうふつ)とさせる爆発的なエネルギーを発揮。4th EP「No Genre」のタイトル曲「I Feel Good」をはじめ、「Nice Guy」「One and Only」「Serenade」など合わせて11曲を約1時間にわたって披露し、会場を熱く盛り上げた。
特に「IF I SAY, I LOVE YOU」のステージでは大歓声が沸き起こった。Weverse Parkの芝生を埋め尽くした観客は一斉にBOYNEXTDOORの歌を口ずさみ、一丸となって初夏の夜フェスの雰囲気を満喫した。メンバーの余裕のあるステージでのふるまいも際立っていた。スムーズなライブを続けながらも、ステージのあちこちを行き来し、観客と近くで一緒にコミュニケーションをとった。
毎ステージがクライマックスと言っても過言ではないBOYNEXTDOORのパフォーマンスは、メンバーたちの陽気なイントロが加わった「Earth, Wind & Fire」と「But Sometimes」のステージでさらに沸いた。予定された公演が終わり、ステージが暗転したにもかかわらず、観客は席を離れることなくアンコールを連呼した。メンバーはこれに応えて再びステージに上がり、「IF I SAY, I LOVE YOU」をもう一度披露し、観客に忘れられない思い出をプレゼントした。
BOYNEXTDOORは「昨日(5月30日)デビュー2周年を迎えた僕たちが、ここにいる皆さんのたくさんの愛のおかげで『Weverse Con Fes』初日のWeverse Park Nightのエンディングを飾ることができました。ONEDOOR(ファンネーム)と一緒にいるだけでも幸せなのに、このようなステージに立つことができて本当に光栄です」と語り、「大切な思い出をプレゼントしてくれた観客の皆さんに感謝します。これからもっとすてきな公演をお見せできるように成長し続けたいです」と伝えた。
今後、BOYNEXTDOORは6月28日から30日は京王アリーナTOKYOのメインアリーナ、7月25日から27日は韓国・ソウルKSPO DOMEで単独公演を開催する。8月には、アメリカ・イリノイ州シカゴのグラントパークで開かれる大規模音楽フェスティバル『Lollapalooza Chicago』に初出演する。