家主は建築会社で現場監督を務める夫と、妻、子ども2人の4人家族。川口市の賃貸マンションで暮らしていたが、子育てのために、戸建てを決意。現場監督としての長年の経験を生かし、親も子も帰りたくなる家を目指した。
住宅街の角地に今回の“スゴイ家”が見えてくると、山根も遼河も「大きいね」「かっこいいね」と思わずコメント。外壁と玄関ポーチはインドネシア産の溶岩石で重厚感を演出しつつ、プライバシーを守る役割を果たしている。防犯面も重視したそうで、ガレージから中に入る扉はなんと2つも。
シューズクロークは、2.6メートルの天井高をフルに生かし大容量が収まる。反対側は坪庭と前室があって、リゾート感満載。大きなガラスの回転式の扉を開けると、リゾートホテルをイメージした主寝室。絨毯が敷いてあり、優雅なひと時を過ごせる。
洗面所は、真っ白で幅3.4メートルの最大級。ランドリースペースは参考にしたいアイデア豊富な作り。そして、2階にあるリビングダイニングキッチンは32.6帖のLDKへ。圧巻の光景に山根の口からは「やばいやばい」といった感想が飛び出す。リビング先のベランダの壁も溶岩石でバリ島にいる気分を味わえるようになっている。
このほか、埼玉県所沢市にある森の借景を楽しめる家が登場する。