お笑いコンビ・スタミナパン(麻婆、トシダタカヒデ)が25日、都内で行われた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』(ABCテレビ・テレビ朝日系)開催記者会見に出席。チャーミングな笑顔が魅力の麻婆が、まさかの壇上で涙を浮かべる一幕があった。


 麻婆が、つかみで「ホントにうんちしてます!」とあいさつするも、トシダはあえてスカして「さっきやっただろう!」とあっさりめなツッコミ。その後も、麻婆が自身の芸名に絡めたボケを重ねていくも、トシダはあえて積極的にはフォローせず、麻婆が孤軍奮闘する時間が続いた。ついには、追い詰められた麻婆の目に涙が光り、川島明が「麻婆がちょっと泣いてる!」と指摘すると、令和ロマンの高比良くるま(※高=はしごだか)も「人が泣いたら、お笑いの会見終わり!」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。

 出場資格は結成15年以内(2010年1月1日以降の結成)で、2人以上に限る。プロ・アマ、所属事務所の有無は問わない。優勝賞金は1000万円。昨年の準々決勝進出者については1回戦を免除され、エントリフィーは1組2000円から1人1000円へと変更となった。エントリー期間は、25日から8月31日までとなっている。

 会見には、令和ロマン(高比良くるま(※高=はしごだか)、松井ケムリ)、バッテリィズ(エース、寺家)、真空ジェシカ(ガク、川北茂澄)、エバース(佐々木隆史、町田和樹)、ヤーレンズ(楢原真樹、出井隼之介)、マユリカ(阪本、中谷)、ジョックロック(福本ユウショウ、ゆうじろー)、ママタルト(大鶴肥満、檜原洋平)、ちょんまげラーメン(田渕章裕、きむ)、金魚番長(箕輪智征、古市勇介)、豪快キャプテン(べーやん、山下ギャンブルゴリラ)、例えば炎(タキノルイ、田上)も出席。司会は川島明(麒麟)、東留伽が務めた。

■M-1グランプリ 優勝者一覧【参加組数】
2001年度 中川家【1603】
2002年度 ますだおかだ【1756】
2003年度 フットボールアワー【1906】
2004年度 アンタッチャブル【2617】
2005年度 ブラックマヨネーズ【3378】
2006年度 チュートリアル【3922】
2007年度 サンドウィッチマン【4239】
2008年度 NON STYLE【4489】
2009年度 パンクブーブー【4629】
2010年度 笑い飯【4835】
2015年度 トレンディエンジェル【3472】
2016年度 銀シャリ【3503】
2017年度 とろサーモン【4094】
2018年度 霜降り明星【4640】
2019年度 ミルクボーイ【5040】
2020年度 マヂカルラブリー【5081】
2021年度 錦鯉【6017】
2022年度 ウエストランド【7261】
2023年度 令和ロマン【8540】
2024年度 令和ロマン【10330】
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