ファミリーマートが進める「涙目シール」の取り組みが、全国展開後も効果を発揮している。3月より食品ロス削減対策のために導入された「涙目シール」は、6月26日に発表された結果では、東京都内10店舗で実施した効果検証で購入率が平均4ポイント、最大で10ポイント以上も上昇したという。
「涙目おむすび」が描かれた値下げシールは、従来の金額表示だけの値下シールに比べて「買いやすい」という声を消費者から得ており、こうした共感による行動変容が購入率の上昇につながったと分析されている。
これを受け、「涙目おむすび」は「ぼく、涙目おむすび。消費期限が近いぼくたちを、みんなが選んでくれたおかげで、食品ロスが減ったんだ!選んでくれてありがとう!」とコメント、さらに“笑顔”になった「涙目おむすび」がお店のレジ画面に登場するという。(登場時期は未確定)
同社は、環境の中長期目標「ファミマ ecoビジョン2050」を掲げ、店舗での食品ロス削減に取り組んでいる。これまでにも、商品包装の改良によるロングライフ化や、需要予測の精度を上げる発注改善、「てまえどり」の呼びかけなど、複数の手法で対策を講じてきた。
2021年7月からは「ファミマのエコ割」として、消費期限間近の中食商品にバーコード付きの値下シールを貼り、全国の9割以上の店舗で値下販売を実施。この取り組みが功を奏し、2025年度第1四半期には、2018年比で33.1%削減の計画を上回る34.1%の食品ロス削減を達成した。
「ファミマ ecoビジョン2050」では、2030年までに食品ロスを50%、2050年までに80%削減するという目標を掲げており、今回の「涙目シール」施策もその一環として、今後さらなる拡大が期待される。
これを受け、“感謝”を伝える新たな「涙目シール」が、店内のレジ画面に登場する。
「涙目おむすび」が描かれた値下げシールは、従来の金額表示だけの値下シールに比べて「買いやすい」という声を消費者から得ており、こうした共感による行動変容が購入率の上昇につながったと分析されている。
これを受け、「涙目おむすび」は「ぼく、涙目おむすび。消費期限が近いぼくたちを、みんなが選んでくれたおかげで、食品ロスが減ったんだ!選んでくれてありがとう!」とコメント、さらに“笑顔”になった「涙目おむすび」がお店のレジ画面に登場するという。(登場時期は未確定)
同社は、環境の中長期目標「ファミマ ecoビジョン2050」を掲げ、店舗での食品ロス削減に取り組んでいる。これまでにも、商品包装の改良によるロングライフ化や、需要予測の精度を上げる発注改善、「てまえどり」の呼びかけなど、複数の手法で対策を講じてきた。
2021年7月からは「ファミマのエコ割」として、消費期限間近の中食商品にバーコード付きの値下シールを貼り、全国の9割以上の店舗で値下販売を実施。この取り組みが功を奏し、2025年度第1四半期には、2018年比で33.1%削減の計画を上回る34.1%の食品ロス削減を達成した。
「ファミマ ecoビジョン2050」では、2030年までに食品ロスを50%、2050年までに80%削減するという目標を掲げており、今回の「涙目シール」施策もその一環として、今後さらなる拡大が期待される。
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