俳優の綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也が27日、都内で行われた映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』初日舞台あいさつに三池崇史監督とともに登壇した。イベント冒頭には、藤井道人監督や俳優・佐藤二朗、作家・染井為人氏らからの絶賛コメントが読み上げられた。
各コメントに「うれしいです。すいません、復唱で…」と恐縮する綾野に、白石和彌監督から「今年を代表する映画」という評価を受け、印象に残る映画として白石監督の『死刑に至る病』を挙げていた柴咲は「あの映画で震えながらみていたので、監督にそんなふうにおっしゃっていただいて、出演オファーお待ちしております」とにっこりアピール。
さらに、綾野と柴咲の裏表を演じきる役者魂を褒められた綾野は「柴咲さんと亀ちゃんと三池さんもお芝居うまいのでぜひ一緒に出演オファーお待ちしております」とラブコール。まさかの綾野からキャストとして推薦された三池監督は「インティマシーシーンさえなければ。ちょっと肉体には自信がないので」とちゃめっけたっぷりに明かしていた。
20年前、日本で初めて“教師による児童へのいじめ”が認定された体罰事件を取材した衝撃的な実話に基づく福田ますみによるルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮文庫)を原作に、三池崇史監督が映画化した本作。
殺人教師の疑惑が持ち上がった小学校教諭の薮下誠一(綾野)と、息子への体罰を訴える保護者たち、穏便な解決を望む校長・教頭、そして批判的な報道陣といった多くの関係者が絡み合う本作。各自が「自分の正義」を信じて行動するが、その正義がやがて歯止めの効かない行動と化し、恐ろしい方向へ転がっていく。柴咲は息子への体罰に怒る母・氷室律子。亀梨は週刊誌記者・鳴海三千彦をそれぞれ演じている。
各コメントに「うれしいです。すいません、復唱で…」と恐縮する綾野に、白石和彌監督から「今年を代表する映画」という評価を受け、印象に残る映画として白石監督の『死刑に至る病』を挙げていた柴咲は「あの映画で震えながらみていたので、監督にそんなふうにおっしゃっていただいて、出演オファーお待ちしております」とにっこりアピール。
さらに、綾野と柴咲の裏表を演じきる役者魂を褒められた綾野は「柴咲さんと亀ちゃんと三池さんもお芝居うまいのでぜひ一緒に出演オファーお待ちしております」とラブコール。まさかの綾野からキャストとして推薦された三池監督は「インティマシーシーンさえなければ。ちょっと肉体には自信がないので」とちゃめっけたっぷりに明かしていた。
20年前、日本で初めて“教師による児童へのいじめ”が認定された体罰事件を取材した衝撃的な実話に基づく福田ますみによるルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮文庫)を原作に、三池崇史監督が映画化した本作。
殺人教師の疑惑が持ち上がった小学校教諭の薮下誠一(綾野)と、息子への体罰を訴える保護者たち、穏便な解決を望む校長・教頭、そして批判的な報道陣といった多くの関係者が絡み合う本作。各自が「自分の正義」を信じて行動するが、その正義がやがて歯止めの効かない行動と化し、恐ろしい方向へ転がっていく。柴咲は息子への体罰に怒る母・氷室律子。亀梨は週刊誌記者・鳴海三千彦をそれぞれ演じている。
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