日本とサウジアラビアは国交樹立70周年にあたり、長年の友好関係を築いてきた。
両殿下には、サウジアラビア初のユネスコ世界遺産・アルワラに関する書籍などが贈呈された。アルウラは、保存された墓、独自の岩の形成物、歴史的な住居からなる「生きている博物館」であり、複数の文明にまたがる20万年以上の未解明の歴史を秘めている。
ガーズィー・ファイサル・ビンザグル駐日大使は「秋篠宮皇嗣同妃両殿下のサウジアラビア王国館ご訪問に、心より光栄に存じます。ご来訪は、サウジアラビア王国と日本との持続的で深まる関係を示す栄誉ある証であり、万博が国々間のより緊密で個人的なつながりを育む上で果たす重要な役割を浮き彫りにしています」とコメントした。