同作は、復讐に燃えるスパイと、そのターゲットである社長令嬢が繰り広げる禁断の“スパイ・ラブコメ”。
まず、冒頭から早朝の会社に潜入する大橋演じる優我のスパイシーンでは、真っ黒の衣装に黒ぶちのメガネを装着。イヤモニターからはスパイ仲間の岡山浩次郎(塚地武雅)&真之介(織山尚大)親子の的確な指示が飛び、緊張感バツグンで、手に汗握る視聴者が続出。クールなスパイ姿を魅せる一方で、ミッションを完遂し、ビールで乾杯する3人のにぎやかな姿からはギャップ全開。今後の優我と真之介のスパイコンビの活躍にも期待が高まる。
さらに、真っ白のワンピース姿で登場した花と優我が、まさかのニアミスですれ違う場面も…。そんな2人が出会うきっかけとなった場所が、シャチのパフォーマンス会場。しかも、“シャチのおなら”というキーワードも飛び出し…。それまで真顔だった花がある瞬間からキラキラ輝く笑顔になり、優我は思わずクギ付けに。「シャチのおなら」というワードが今後どう、物語に関わってくるのかにも注目だ。
実際に鴨川シーワールドでロケを行い、本物のシャチの躍動感あふれるシーンも。
最後には、優我が不敵な笑みとともにつぶやいたダークな「見ーっけ」も披露。同会見で大橋が「『大橋和也はこんな顔もするんだ』とたくさんの人に見てほしい!」と堂々アピールした、テーマである“多面性”をみごと体現していた。
12日放送の第2話は、ついに優我と花との物語が本格的に動き出す。優我は社長令嬢の花に近づき、彼女をゾッコンにさせて、さまざまな情報を得ようともくろむ。しかし尾行することで、花の本質がわかってくるとその意外な一面に思わずドキドキしてしまい――。一方で、花には誰にも言っていないある秘密が。その事実を知った優我は「見ーっけ」と笑みをこぼして…。