ズボンズは1994年に結成。97年のアルバムデビューと同時に『フジロックフェスティバル』第1回に出演し、以降はアメリカ、カナダ、オーストラリアなど海外でのリリースとツアーを重ねてきた。コロナ禍以降は活動を休止していたが、2024年にバンド結成30周年を迎えたことを機に再始動。新メンバーとしてベースのレオと、ドラマーの大内岳(Hedigans/Glimps Group)が加入した。
再始動後初の新曲「Flaming Funky Lady」は、すでにライブ定番となっているアッパーチューン。ズボンズにとっての最重要ワード“Funky”を冠し、1990年代グランジ/オルタナティブロックの源流に、現代的なリズム感を取り入れた意欲作となっている。
あわせて公開されたミュージックビデオは、ドラムの大内が手がけたサイケポップ調のアニメーション映像。イラストやコラージュ、オーストラリアツアー中に撮影した映像を、自身のiPhoneで編集したという。
ズボンズは再始動以降、国内でのツアーに加え、2024年11月から12月にはカナダ、今年5月から6月にはオーストラリアでツアーを実施。今後も新作リリースや海外公演を予定している。9月26日には東京・下北沢ベースメントバーでフリーライブも開催予定だ。
■ズボンズ コメント
昨年、結成30周年を迎えた日本オルタナティブロックの秘宝・ズボンズが9年ぶりの新曲リリース!ファンキーでウネる過去イチ最高の新たなリズム隊!
オルタナ・オリジネーターの底意地を見せつける新曲です!
「まぁ、おれもそろそろやらなくなるかもしれないしなー、寿命で」ドンマツオ談
ぜひ聴いてくださいー!