民放連の会長はフジテレビ元副会長の遠藤龍之介氏が務めていたが、フジテレビをめぐる一連の問題を受けて辞任。
あいさつで早河会長は「日本民間放送連盟の会長の早河でございます」としながら「と申しましても就任したばかりでございまして。このような盛大な会に招待いただいて、ありがとうございました」と話した。また「放送番組の問題から派生したわけではございませんが、フジテレビの事象がございまして。私ども民間放送が人権やコンプライアンス、ガバナンスをきちっと維持しているのか、そういう問題を突きつけられております。民放連はその3つの課題について、全国の放送局がそうした問題を起こさないような措置を検討していることでございます」と言及した。
同賞は、過去1年間(2024年4月~2025年3月)の放送・配信された中から選ばれた、優れた番組・コンテンツや個人、グループに贈られる。今回は、全国の民放、NHK、動画配信会社などから、全部で282件の応募、推薦がなされた。4月から約2ヶ月にわたる厳正な審査の結果、ドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、ラジオの4つの部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16作品と、演技賞や出演者賞など個人6件、放送文化、放送技術部門で8件、さらに特別賞1件の受賞が決まった。