マネージャーと現実的なことを一切考えずに「こういうふうになりたいな」という話をよくするというYURIYANは、ある日、「アリアナ・グランデみたいになりたい」と話をしたことがあり、その話がユニバーサルミュージックに伝わり、まさかのメジャーデビューに繋がっていったという。
本格的なソロアーティストデビューを前にYURIYANは、「『すみません、アリアナ・グランデになりたいんですけど』ってアホみたいなことを言いにユニバーサルさんに行ったら、『ぜひ一緒にやりましょう』って言ってくださって。ゆりやんレトリィバァ=芸人と思われるのはめっちゃうれしいんですけど、それがベースにありながらも、限界を決めたくないという思いがあって。やりたいことは全部やらせてもらえるようになりたいというか、『ゆりやんレトリィバァというジャンルになりたいなぁ』ってことやったんです。アリアナは歌手ですけど、アリアナが何かをするって聞いただけでワクワクする。そうなりたいなってずっと思っていて。だから、ゆりやんレトリィバァが曲を出すということではなくて、『この世界にYURIYAN RETRIEVERというものがいるらしい』って知ってもらいたい。よもや自分のままで、まだちょっと信じられてないんです。」と語る。
『じゃあ、なりましょうか~』『なりますわ~』というテンションで人生を構築しているYURIUYAN RETRIEVERのメジャーデビュー曲は、自身も制作に参加して創り上げた「YURIYAN TIME」。彼女が抱く「今、言いたいこと」「腹立ってること」をベースに、世界中で話題沸騰中の、新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」や「Suki Lie」のプロデュースを手掛けた、トラックメイカー・yonkeyと共同で作詞を制作した楽曲となっている。
数回聴いただけでもう頭から離れないほど、高い中毒性を持っている「YURIYAN TIME」はyonkeyと密に話し合いながら歌詞を構築していったという。YURIYANは、「『YURIYAN TIME』は自己紹介の曲ですね。私の人生を変えてくれたダンプ松本さん、太りに太ってた私の命の恩人である岡部友さんの名前も入ってます。
14日正午には、メジャーデビューを前にYURIYAN RETRIEVERがロサンゼルスから緊急来日して開催された、メジャーデビューシングル「YURIYAN TIME」発表記者会見の模様を自身のオフィシャルYouTubeチャンネルにてプレミア公開する。
ゆりやんは、きのう10日に自身のインスタグラムで「2025.07.11 正午 重大発表」と発表。「まさか結婚??」「爪切るんかな?」など、考察合戦が過熱していた。