嵐の櫻井翔が主演を務める、日本テレビ系ドラマ“占拠シリーズ”第3弾『放送局占拠』(毎週土曜 後9:00※初回10分拡大)の第1話が、12日に放送された。

 櫻井が武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”は2023年『大病院占拠』、24年『新空港占拠』と続編が制作され、今作は3作目となる。
占拠シリーズの醍醐味は、面で顔を隠した武装集団から次々に突きつけられる要求と、迫りくるタイムリミット。物語が進むにつれて、犯行の動機、犯人たちの素顔が明らかになる。しかし、明らかになればなるほど、隠されていた真実は深い謎を刻む。息もつかせぬ“どんでん返し”からの“どんでん返し”というスピード感のある展開が話題となった。第3弾の今作も、一瞬も気の抜けない完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとなる。

※以下、ネタバレあり

 東京都知事選挙に向けて、選挙特番を放送中の「テレビ日本」を、妖怪の面をかぶった「妖(あやかし)」と名乗る武装集団が占拠。500人の人質を取った、妖のリーダー・般若は「この放送局は我々、妖が占拠しました。放送を止めたら人質を全員殺します」と告げた。

 一方、警視庁刑事部BCCT捜査員・伊吹裕志(加藤清史郎)は、青鬼・大和耕一(菊池風磨)に拉致された。青鬼は、伊吹が武蔵裕子(比嘉愛未)の弟であることを指摘。「鎌鼬事件」という事件名を出した。

 なお、伊吹は公式プロフィールにて、義兄の武蔵(櫻井翔)に憧れ警察官となったことが明かされている。
姉譲りの強い正義感の持ち主で、捜査員としての能力も高い。武蔵が、県警からBCCTに出向したのを聞き、自らも異動願を出している。

 視聴者からは「鎌鼬事件?裕子さんも関係してるの?」「鎌鼬事件、鍵だね」「武蔵一族好きすぎマンじゃん」「義理の弟ってこと?」「青鬼の目的わからなすぎる」といった声が寄せられている。
編集部おすすめ