TBS赤坂ACTシアターでロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が、本日(17日)より4年目の公演を迎えた。新たにハリー・ポッター役を務める稲垣吾郎や、ハーマイオニー・グレンジャー役の松井玲奈らがデビューを飾る。


 『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者J.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台用に書き下ろした“ハリー・ポッター”シリーズ第8作。小説最終巻の19年後を舞台に、父親になった37歳のハリー・ポッターと息子アルバスとの関係を軸に新たな冒険を描く物語だ。

 2016年7月にロンドンで初演されて以来、世界中で多くの演劇賞を受賞。2022年から始まった東京公演は、総観客数120万人を突破し、通算1200回公演を達成。第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を得ている。

 4年目のハリー・ポッター役は、稲垣吾郎のほか、新キャストの平岡祐太、そして1年ぶりに復帰する大貫勇輔のトリプルキャスト。そのほかの新キャストは、ハーマイオニー役の松井、奥村佳恵、ロン役の上山竜治、関町知弘(ライス)、ドラコ役の渡辺邦斗、ジニー役の安藤聖、吉井怜、ダンブルドア役の市村正親。10月公演分までチケット発売中で、公演は来年1月までの延長も決定している。

■7月以降の出演キャスト
ハリー・ポッター:稲垣吾郎/平岡祐太/大貫勇輔
ハーマイオニー・グレンジャー:酒井美紀/松井玲奈/奥村佳恵
ロン・ウィーズリー:ひょっこりはん/上山竜治/関町知弘
ドラコ・マルフォイ:内田朝陽/姜暢雄/渡辺邦斗
ジニー・ポッター:白羽ゆり/安藤聖/吉井怜
アルバス・ポッター:藤田ハル/福山康平/佐藤知恩/原嶋元久
スコーピウス・マルフォイ:浅見和哉/久保和支/大久保樹
嘆きのマートル:出口稚子
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー:倉澤雅美
デルフィー:乃村美絵/高山璃子/野邑光希
組分け帽子:尾尻征大
エイモス・ディゴリー/アルバス・ダンブルドア/セブルス・スネイプ:間宮啓行/市村正親
マクゴナガル校長:岡まゆみ/白木美貴子

秋山和慶/荒澤恵里奈/浅野郁哉/チョウヨンホ/古沢朋恵/半澤友美/隼海惺/肥田野好美/久道成光/星郁也/石原健太郎/加茂享士/柏村龍星/肥塚綾子/小結湊仁/黒田陸/馬屋原涼子/森田万貴/小川希/岡直樹/織詠/大竹尚/坂入美早/篠原正志/田口遼/高橋英希(※高=はしごたか)/手打隆盛/上野聖太/薬丸夏子/横山千穂

ルード・バグマンの声:吉田鋼太郎

※各キャストの出演時期の詳細は公式サイトに掲載。
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