俳優の原田琥之佑が17日、都内で行われた映画『海辺へ行く道』(8月29日全国公開)完成披露上映会の上映前舞台あいさつに登壇した。
イベントにはほかに、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、横浜聡子監督が登壇した。
約800人のオーディションの中から選ばれた原田は、本作が長編映画初主演。決定したときの気持ちについて「本当に素直にうれしくて、オーディションで横浜さんと初めて話して、いろんなところを見透かされている気がして、この人には嘘が通じないんだなって第一印象で思った」とし、「こんなすごい方とご一緒できるのがうれしくて、ワクワクしてました」と振り返った。
撮影は「毎日が楽しくてワクワクして、本当に島の少年みたいな感じになって、旬くん(蒼井旬)と翔真くん(中須翔真)と毎日一緒にどこかに遊びに行ったり、本物の島の中学生のように暮らしていけたので、(演じた)奏介にどっぷりに入れるような感じでした」と楽しく過ごせたという。
そんな原田について、横浜監督は「本当に現代っ子ってかんじなんですけど、画面に映るとノスタルジックな匂いというか、昭和生まれの私も安心するような、懐かしい気持ちになる瞬間があって」と表現した。
また、原田はこの夏チャレンジしたいことを聞かれると、「夏休み期間中に毎日絶対1本以上映画を見るっていうのを目標にしてて」と、もうすぐ迎える夏休みの目標を告白。「もともと映画がすごい好きなんですけど、毎日観るっていうことをやったことがなかったので」とし、「1日2本くらいは観たい」と意気込んだ。
原田のデビュー作で父を演じたという高良は「すごいね」と感心。かつては小さかった原田が、今は高良とほぼ同じ身長にもなり、その成長ぶりに笑顔を見せていた。
本作は、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』『いとみち』に続く横浜監督の待望の新作。知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀(1955-2016年)の最高傑作と名高い「海辺へ行く道」シリーズ(全3巻)の映画化に挑んだ。
物語は、アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街が舞台。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介(原田)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。自由奔放な子どもたちと、秘密と嘘にまみれた大人たち。果てなき想像力と生命力が乱反射する海辺で、人生の素晴らしさを描く。
本作で長編映画初主演を飾った原田は、22年公開の映画『サバカン SABAKAN』で映画デビュー、本作には約800人のオーディションを経て選ばれた。ワールドプレミア時に原田は「今は15歳ですが、撮影は13歳の夏でした。(撮影を行った)小豆島は、とっても綺麗で、空気も新鮮で、空もすごく青くて、自然と(演じた)南奏介にどっぷり入り込めるような環境でした。撮影時は163センチくらいだった身長も今は173センチまで伸びました」と撮影時を振り返っていた。
イベントにはほかに、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、横浜聡子監督が登壇した。
冒頭、原田は「撮影当時は2年前で、13センチ伸びて、顔もすごい変わってしまったんですけど、誰だかわからないかもしれませんが、本日はよろしくお願いします」とユーモアもまじえてあいさつ。会場の驚きと笑いを誘った。
約800人のオーディションの中から選ばれた原田は、本作が長編映画初主演。決定したときの気持ちについて「本当に素直にうれしくて、オーディションで横浜さんと初めて話して、いろんなところを見透かされている気がして、この人には嘘が通じないんだなって第一印象で思った」とし、「こんなすごい方とご一緒できるのがうれしくて、ワクワクしてました」と振り返った。
撮影は「毎日が楽しくてワクワクして、本当に島の少年みたいな感じになって、旬くん(蒼井旬)と翔真くん(中須翔真)と毎日一緒にどこかに遊びに行ったり、本物の島の中学生のように暮らしていけたので、(演じた)奏介にどっぷりに入れるような感じでした」と楽しく過ごせたという。
そんな原田について、横浜監督は「本当に現代っ子ってかんじなんですけど、画面に映るとノスタルジックな匂いというか、昭和生まれの私も安心するような、懐かしい気持ちになる瞬間があって」と表現した。
また、原田はこの夏チャレンジしたいことを聞かれると、「夏休み期間中に毎日絶対1本以上映画を見るっていうのを目標にしてて」と、もうすぐ迎える夏休みの目標を告白。「もともと映画がすごい好きなんですけど、毎日観るっていうことをやったことがなかったので」とし、「1日2本くらいは観たい」と意気込んだ。
原田のデビュー作で父を演じたという高良は「すごいね」と感心。かつては小さかった原田が、今は高良とほぼ同じ身長にもなり、その成長ぶりに笑顔を見せていた。
本作は、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』『いとみち』に続く横浜監督の待望の新作。知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀(1955-2016年)の最高傑作と名高い「海辺へ行く道」シリーズ(全3巻)の映画化に挑んだ。
本編の撮影は23年の夏にオール小豆島(香川県)ロケで実施。小豆島特有の陽光や海と空に囲まれた絶好のロケーションが十二分に生かされている。
物語は、アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街が舞台。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介(原田)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。自由奔放な子どもたちと、秘密と嘘にまみれた大人たち。果てなき想像力と生命力が乱反射する海辺で、人生の素晴らしさを描く。
本作で長編映画初主演を飾った原田は、22年公開の映画『サバカン SABAKAN』で映画デビュー、本作には約800人のオーディションを経て選ばれた。ワールドプレミア時に原田は「今は15歳ですが、撮影は13歳の夏でした。(撮影を行った)小豆島は、とっても綺麗で、空気も新鮮で、空もすごく青くて、自然と(演じた)南奏介にどっぷり入り込めるような環境でした。撮影時は163センチくらいだった身長も今は173センチまで伸びました」と撮影時を振り返っていた。
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