俳優の堤真一(61)と山田裕貴(34)が17日、大阪市内で開かれた映画『木の上の軍隊』(25日より全国公開)大阪先行上映会に登壇。W主演を務めたお互いの印象について語った。
1945年の沖縄・伊江島で実際に起きた出来事をもとにした同作は、伊江島で激しい攻防戦が展開される中、2人の日本兵がガジュマルの木の上に身を潜め、終戦を知らずに潜伏生活を続けた約2年間を描く。原案は作家・井上ひさしさんが手がけた舞台作品で、今作は全編沖縄ロケで撮影。伊江島に実在するガジュマルの木の上での撮影も行われた。
同作で初共演にしてW主演となった堤と山田。お互いの印象について聞かれ、堤は「もともと知ってはいたので。初対面ではなかったので、変な緊張はなかったですね」と答えた。山田も堤との撮影を「楽しかった」と振り返り「(撮影について)苦に思ったことはなく、それはたぶん、堤さんがどんなお芝居をしても拾ってくれるっていう安心感があった」と話した。
さらに、「現場で聞きたかったけど、聞けなかったこと」という質問に「一個だけ聞きたいことがあって…」と言い出した山田。クランクアップ時に堤から涙ながらにハグされたことを挙げ、「あれは役のままだったのか、山田裕貴と楽しかったのか、どっちなんだろうって聞きたかった」と堤に質問を投げた。思いがけない質問に苦笑しつつ、堤は「あんなところで芝居するわけねえだろ!」と即答。その答えに山田は「ええー!じゃあ」とうれしそうな笑みを浮かべた。
続けて、堤は「変な話だけど、ほんとに戦友っていう気持ちが強かった。
山田は堤を指して「マジでいろんな作品をやってきてるんですよ。その人が“良い作品にできたんじゃないかって思った”ってこれすごくないですか?」と堤の言葉に感動していた。
1945年の沖縄・伊江島で実際に起きた出来事をもとにした同作は、伊江島で激しい攻防戦が展開される中、2人の日本兵がガジュマルの木の上に身を潜め、終戦を知らずに潜伏生活を続けた約2年間を描く。原案は作家・井上ひさしさんが手がけた舞台作品で、今作は全編沖縄ロケで撮影。伊江島に実在するガジュマルの木の上での撮影も行われた。
同作で初共演にしてW主演となった堤と山田。お互いの印象について聞かれ、堤は「もともと知ってはいたので。初対面ではなかったので、変な緊張はなかったですね」と答えた。山田も堤との撮影を「楽しかった」と振り返り「(撮影について)苦に思ったことはなく、それはたぶん、堤さんがどんなお芝居をしても拾ってくれるっていう安心感があった」と話した。
さらに、「現場で聞きたかったけど、聞けなかったこと」という質問に「一個だけ聞きたいことがあって…」と言い出した山田。クランクアップ時に堤から涙ながらにハグされたことを挙げ、「あれは役のままだったのか、山田裕貴と楽しかったのか、どっちなんだろうって聞きたかった」と堤に質問を投げた。思いがけない質問に苦笑しつつ、堤は「あんなところで芝居するわけねえだろ!」と即答。その答えに山田は「ええー!じゃあ」とうれしそうな笑みを浮かべた。
続けて、堤は「変な話だけど、ほんとに戦友っていう気持ちが強かった。
ホントに楽しかったし、素晴らしいスタッフの人たちで、すごく苦労したっていうわけではないんですけど、なんか良い作品にできたんじゃないかっていう思いもあったので。それは山田くんによるところがすごく大きかったから、労いの言葉と感謝の気持ちでハグいきました」とことの真相を明かした。
山田は堤を指して「マジでいろんな作品をやってきてるんですよ。その人が“良い作品にできたんじゃないかって思った”ってこれすごくないですか?」と堤の言葉に感動していた。
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