「世界水泳シンガポール2025」において、27日から開幕する競泳。
今大会でキャプテンを務める池江は「帰ってきた世界のスプリンターになる」と力強く宣言。「私は今回、久しぶりに世界選手権に出場します。私が出場したのが2015、2017年の世界選手権だったんですが、そこから病気になってしまったり、代表落ちをしてしまったりと、なかなか自分の力を発揮する場所に出られなかった。そんな中、今大会では50メートルバタフライでメダルを意識していて、スプリンターとして世界に戻ってきました。そして世界に通用するような泳ぎができたらと思っています」と一般の観客を前に決意を新たにした。
この言葉を聞いた松岡は「僕の中ではもうすでに帰ってきている。ここからさらに進化して強くなっていくと思う」とコメント。入江も「代表で一緒だったので、強い思いを感じます。シンガポールでは出し切ってほしい」とエールを送った。
さらに、キャプテンとして今回の競泳日本代表のキャッチコピーを聞かれ「自分を持っている新時代」と語った池江。