今大会でRIZINデビューを果たす現役女子高生ファイターのNOEL(17)が、「すごく調子がいいので、当日はカマせるんじゃないかと思っています。自分のやりたいことを全部やって会場取り上げたいです!」とフレッシュに意気込みを語った。
格闘技好きの親の影響で9歳からムエタイを始めたNOELは、12歳から総合格闘技の練習を開始。昨年8月にプロデビューし、現在の戦績は4戦3勝1敗。5月の『RIZIN男祭り』のリングに上がり、RIZIN参戦が発表された。
対戦相手の須田萌里が寝技を得意とするため、「打撃も練習してきたけど、寝技も大塚隆史コーチとマンツーマンでずっと練習をやってきたので、全てにおいて自信があります」と力を込めた。
練習では万智、浜崎朱加、RENAなどのRIZINファイターや、ONEで活躍する平田樹など、日本のトップ女子ファイターと汗を流しており、5月に須田と対戦した浜崎から対策も伝授されている。
さらに、平本蓮とも交流があり「初めての大きい舞台ですごい緊張すると思うから、最初に花道を通った時点で観客の顔を見て深呼吸すると緊張がちょっと和らぐよって教えてくれて。すごく嬉しかったです」と具体的なアドバイスを受けた。
現役の高校生のため、試合への追い込み練習と試験時期が重なってしまい「初めてのRIZINなので練習を優先していたら、試験で赤点を取ってしまって、夏休みに補習です」と苦笑交じりに明かし、「ずっと食事制限してきたので、試合が終わったら解放して大好きなパンケーキと焼肉を食べまくりたいです!」と笑顔いっぱいに語った。