漫画雑誌『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載中の漫画『メダリスト』と『ワンダンス』のスペシャルコラボ表紙が25日、公開された。

 『メダリスト』の主人公・結束いのりが『ワンダンス』の主人公・小谷花木にハイタッチをする躍動感あふれる本イラスト。大好評のうちにテレビアニメ放送を終えた『メダリスト』から、10月にアニメ放送が開始される『ワンダンス』に“バトンタッチ“する意味が込められている。

 『メダリスト』はフィギュアスケートを題材にしたスポーツ漫画で、2025年1月よりテレビアニメが放送された。放送が開始されるとそのストーリーのおもしろさと、モーションキャプチャー技術を駆使した迫力あるスケーティング描写が話題を呼び、瞬く間に人気を集めた。

 『ワンダンス』はストリートダンスを題材とした青春漫画で、10月よりテレビアニメの放送が決定している(テレビ朝日ほか 毎週水曜 後11:45)。『メダリスト』同様、ダンスシーンにモーションキャプチャー技術を取り入れており、主要キャラクターごとに“ダンスキャスト”がキャスティングされている。また30を超える劇中歌も制作され、アニメーション、ダンス、音楽、すべてのジャンルにおいて各界のトップランナーによる本格的な作り込みが行われている。

 『メダリスト』の作者・つるまいかだ氏は、『ワンダンス』について「『“自由”とは表現が縛られないこと』。ダンスという特別な表現で自由を手にしていく主人公カボくんと『ワンダンス』が開発した新しい漫画表現がこのメッセージの力強さを証明し続けています」とコメントを寄せた。

 コラボ表紙を記念してワンダンス公式Xではプレゼント企画を実施。フォローとリポストを行ったユーザーを対象に抽選で3人に、表紙に使われたイラストのキャンパスプリントがプレゼントされる。

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