■『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』(27日/さいたまスーパーアリーナ)
 第12試合で赤田功輝に一本勝ちした秋元強真が、試合後にリング上で乱闘騒ぎを繰り広げた萩原京平に対して「ああいう女々しい、男気を出してる風の選手は好きじゃない。弱いけど相手してあげようかな」と上から目線で対戦をアピールした。

 対戦予定だったカルシャガ・ダウトベックの負傷欠場により、大会5日前に対戦相手が赤田に変更となった秋元は「超RIZINって番狂わせが多いので、それが不安要素だったけど、無事にいい形で勝てて安心しました」と冷静に振り返り、対戦相手変更のハプニングも「自分に集中できた」と安堵の表情を見せた。

 現在はフェザー級とバンタム級の二階級で試合しており、今後の目標は「20歳までにRIZIN王者になる」と改めて名言。自身の試合の前に行われたバンタム級タイトルマッチの井上直樹vs.福田龍彌については「全部は見られなかった」が、「井上選手はうまくて強い」と防衛に成功した王者を称えた。

 自身との対戦については「自分は目の前の試合に集中したいタイプなので」とまだ対策は立てていないが、連勝を重ねていけば近い時期にリングまで対峙する可能性も感じさせた。

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