レコード会社の徳間ジャパンコミュニケーションズが、創立60周年を記念したスペシャルライブ『あの歌もこの歌も軌跡~そして未来へ 徳間ジャパンコミュニケーションズ創立60周年記念スペシャルライブ』を、12月3日に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で開催する。司会は徳光和夫が務める。


 徳間ジャパンは1965年(昭和40年)太平音響として創業し、同年中にミノルフォンへと社名を変更。レコード販売部門として設立された老舗レコード会社である。

 今回の記念ライブは、「過去から未来へ」をテーマに開催され、ミノルフォンレコードの1号歌手である三船和子をはじめ、千昌夫、吉幾三、山本リンダ、水森かおりら計29組のアーティストが出演。徳間ジャパン60年の歩みを彩る名曲、ヒット曲のほか、次代を担う若手アーティストによる新曲披露も予定されている。

 出演者のひとりである吉は「遠藤実先生のミノルフォンレコードからはじまり、現在の徳間ジャパンコミュニケーションズが60周年を迎えました。我が社には大先輩の三船和子さんや千昌夫さんをはじめ、私よりも先輩がたくさんいらっしゃいますが、今後を見据え若い人たちを育てていかなければと思っています。私は歌手でありますが作詩・作曲家でもございますので、これからも私の歌で良ければ、たくさんの若い人たちにも提供していきたいと思っています」とコメント。

 また、「わが社はわが社なりの色を濃くし」「わが社はわが社でしかできないことをやっていく」とし、「私は経営者ではありませんが作家としてそう思っています」と語っている。

 最後に、「60周年支えていただいた方々に感謝申し上げます。そして我が徳間ジャパンコミュニケーションズの歴史を彩ったすべてのアーティストに感謝を申し上げます」と感謝の言葉で締めくくった。

■『あの歌もこの歌も軌跡~そして未来へ 徳間ジャパンコミュニケーションズ創立60周年記念スペシャルライブ』概要
日時:12月3日(水)午後4時15分開場/午後5時開演
会場:東京・LINE CUBE SHIBUYA
出演:三船和子、千昌夫、山本リンダ、松前ひろ子、北原ミレイ、吉幾三、金沢明子、佳山明生、松原のぶえ、コロッケ、森若里子、野中さおり、浅田あつこ、吉永加世子、水森かおり、黒川真一朗、葵かを里、谷龍介、こおり健太、蒼彦太、岩佐美咲、松阪ゆうき、山西アカリ、朝花美穂、藤井香愛、岡本幸太、梅谷心愛、風輪、中村唯人
司会:徳光和夫
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