バレーボールSVリーグ・ヴィクトリーナ姫路は1日、公式サイトで秋本美空(日本代表・アウトサイドヒッター/18)が海外挑戦すると発表した。

 サイトで「秋本美空選手(背番号1 アウトサイドヒッター)が2025-26シーズンにおいて、ドイツ・ブンデスリーガ1部『Dresdner SC』へレンタル移籍することが決定したことをお知らせいたします」と発表。
「ヴィクトリーナ姫路は秋本選手の海外への挑戦を応援するとともに、『Dresdner SC』と連携しサポートしてまいります。引き続きご声援をよろしくお願いいたします」と伝えた。

 秋本は「今回、海外挑戦の機会をいただき、子どもの頃から夢だった世界を相手に戦える選手になるために、次のシーズン、海外でプレーすることを選びました。この挑戦が無駄にならないように、より成長姿でファンの皆さんの前に戻ってきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いします!」とコメントしている。

 秋本は、母親の元日本代表・大友愛の影響で小学2年生からバレーボールをはじめ、共栄学園中学校を経て、共栄学園高校に進学。高校最後の「春高バレー」では、ノーシードから強豪校を撃破し、共栄学園を19年ぶりの優勝へ導いた、2023年には16歳という若さで日本代表登録メンバーに選出された。今年、ヴィクトリーナ姫路に入団。1月に選手契約締結発表記者会見に出席した。

■チームコメント
日頃よりヴィクトリーナ姫路を応援いただき、ありがとうございます。
今回の海外挑戦は、秋本選手自身の更なる成長を追求するとともに、「姫路から世界へ」をスローガンに掲げるヴィクトリーナ姫路が目指す「世界クラブ選手権での世界一」という目標達成に向けた重要な一歩となります。
Dresdner SCはドイツリーグで6回、ドイツカップで7回、欧州カップで1回、スーパーカップで1回の優勝経験を持つ、ドイツを代表するクラブです。

このような歴史と実績のあるチームで、秋本選手が世界のトップレベルで活躍できる選手に成長してくれることを期待しております。
皆さまには、引き続き秋本選手、そしてヴィクトリーナ姫路への温かいご声援をいただけますよう、お願い申し上げます。
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