娘が泣かずに幼稚園に行けるように、アンパンマンになってお見送りをするパパの姿がSNSで話題に。「娘さんの慣れた目線が最高」「送っていった帰りが地獄だな(笑)」「あんぱん、楽しく観てるよ」など反響が寄せられた。
なぜこのようなお見送りスタイルになったのか? 投稿者(@okomesanchiiiii)に話を聞いた。

ーー幼稚園に行く時に娘さんが泣いてしまっていたとのこと。当時、どういう状態だったのでしょうか?

「朝起きた段階から『幼稚園に行きたくない』と泣いてしまい、お迎えのバスに乗る際もママの足にしがみついて泣きじゃくり、先生に抱えられてバスに乗ることが多かったです」

ーー娘さんが泣かないための策として、他にどんなことを試されたのでしょうか?

「初期は被り物をしたり、段ボールで小道具を作ったり。だんだんエスカレートして、フェイスペイントに行きつきました」

ーー「明日は何になるのか」ネタはどのように決めていましたか?

「わが子に好きなキャラクターや変身してほしいものを聞いたりしています。また、お見送りの際に、他の園児から「次は〇〇がいいー」とリクエストがあることもあります」

ーーパパさんが仮装することによって、娘さんはどのように?

「娘もバスの園児が喜んでいるのをみると楽しく通園ができているのではないかと思います」

ーーママさんは、パパさんのお見送りの光景をどのように見守られていたのでしょうか。

「最初は恥ずかしくて一緒歩きたくないと思っていましたが、娘のためにこんなに身体張るパパは珍しいので、尊敬できるようになりました(笑)。娘はもちろん他の園児達も笑顔にしている主人はすごいなと思います」

ーー娘さんと同じバス停のお友達、幼稚園の先生などの反応コメントで、特に印象に残っているものがあればお聞かせください。

「同じバスに乗っている年長さんが最後の通園の際、『変身してくれてありがとうございました』とお礼を言っていくれたことが印象に残っています。わが子が楽しく幼稚園に行ってくれればと思い始めたことですが、他の園児も楽しんでくれて嬉しく思っています」

ーー娘さんには今後どのように育っていってほしいと思いますか?

「まだまだ人見知りで控えめな性格ですが、何事も前向きに、何より健康で元気に成長していってほしいなと考えています」
編集部おすすめ