ライブのクライマックスで、1200機のドローンによる巨大なドローンアート(ドローンショー)が展開された。ライブの最終楽曲「StaRt」の演奏中、ステージ上空に浮上したドローンが、バンドのロゴや「THANK YOU ALL JAM'S」のメッセージを夜空に描き出した。
同社は、技術的な取り組みについて「野外会場という環境下での安全性を最優先に、綿密な飛行計画と気象条件の監視を行いました」とコメント。また「ライブパフォーマンスとの完璧な同期を実現するため、音響チームとの詳細な打ち合わせを重ね、楽曲の展開に合わせたドローンの動きを設計いたしました」と説明した。
同社はドローンを用いた航空ショーを国内で早々に取り入れ事業化。ジャパンアニメ&キャラクターのドローンショーフェスティバル「STARDANCE in 横浜・八景島シーパラダイス」や、大阪・関西万博開幕前のPRドローンショー、サッカー、野球、バスケなどのプロスポーツが主催するイベントとのコラボレーションなど、300回を超える実績を持つ。ドローンショー専用機体も自社開発するドローンショー企業となる。