『トイ・ストーリー』『リメンバー・ミー』、そして昨年夏に世界的な大ヒットを記録した『インサイド・ヘッド2』など、イマジネーションあふれる“もしもの物語”を描き、心温まる感動を全世界に届けてきたディズニー&ピクサー。その最新劇場作品『星つなぎのエリオ』が、8月1日より日本で公開を迎え、週末動員ランキングで『劇場版「鬼滅の刃」~』、『TOKYO MER~』、『国宝』に続く4位に初登場、洋画作品では1位となる好スタートをきった。

 本作は、両親を亡くし、地球でひとりぼっちとなった少年エリオが、何光年も離れた星で、“本当の居場所”と“大切なつながり”を見つけていく、感動のファンタジー・アドベンチャー。

 このたび解禁されたのは、エリオの幼少期を描いた本編冒頭約3分のノーカット映像。宇宙の広がりの中に青く輝く地球が映し出され、エリオは親代わりとなった叔母オルガ(声:清野菜名)に連れられ、両親とよく訪れていた航空宇宙博物館を訪れる。だが、家族連れの姿を目にして心がざわついたエリオは、逃げるように立ち入り禁止の展示室へ──。そこで彼は、“地球からのメッセージ”を携えて宇宙を旅する探査機ボイジャーと運命的な出会いを果たす。

 誰かに見つけてもらうことを信じて、今もなおひとり宇宙を旅し続けるボイジャーに、孤独な自分自身を重ねて涙をこぼすエリオ。その姿が、やがて“宇宙とのつながり”を信じるようになるきっかけとなり、物語は、さまざまな星の代表が集う夢のような場所“コミュニバース”へと展開していく。気弱で心優しいエイリアン・グロードンや、エリオの幸せを願うオルガとともに、色とりどりの星々をめぐる冒険が始まる。

 夏休みでにぎわう劇場では、小中学生の家族連れから10~20代のカップルや女性まで、幅広い世代が来場。SNSには「開始3分で泣いた」「ハンカチは大きめ推奨」「永遠に泣いてた」など“エリオ泣き”の報告が相次ぎ、子どもから大人まで共感できる“つながり”の物語が感動を呼んでいる。

 さらに、「グロードンが愛おしい」「グライゴン親子尊い」「クエスタが推せる」など、ピクサーらしい個性的でチャーミングなキャラクターたちへの熱視線も多数。映像に関しても「プラネタリウムみたい」「映像が美しすぎる」と絶賛の声が続出しており、「またひとつ大好きな映画が増えた」「4回ぐらい泣いた」といった口コミも広がっている。広大な宇宙と深い心の旅路を描いた本作は、まさにこの夏、劇場で体験すべき“心の冒険”だ。

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