俳優の松下洸平が7日、都内で行われた映画『遠い山なみの光』(9月5日公開)完成披露舞台あいさつに登壇。7月27日に、自身のインスタグラムで結婚を発表して以降、初の公の場となった。イベント後、報道陣から声かけを受けると笑顔で会釈した。

 インスタでは書面にて「大暑の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。突然のご報告となりますが、この度結婚いたしました」と報告。「未熟者ではありますが、日頃より応援してくださるファンの皆様、仕事関係の皆様、友人、家族への感謝の気持ちを忘れることなく表現者として、より一層精進していく所存です。今後ともよろしくお願いいたします」と伝えていた。

 同作は、1989年にブッカー賞、2017年にノーベル文学賞を受賞し、二つの世紀を代表する作家となったカズオ・イシグロの長編デビュー作を映画化。ある女性が語り始めるひと夏の記憶。その物語には心を揺さぶる〈嘘〉が隠されていた。1950年代の長崎と1980年代のイギリスを生きる3人の女性たちの知られざる真実を描く。

 舞台あいさつにはそのほか、広瀬すず、二階堂ふみ、吉田羊、三浦友和、石井慶監督も登壇した。

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