作品にちなみ、小学生の頃の思い出を問われた蒼井は、お小遣いが限られていた当時のお菓子の話を披露。
さらに、「買い食いしちゃいけないので、持って帰るわけにもいかず、どうしようって」と試練が待っていたそう。「怒られたくないので、お友達のママにいただいたって言ったのですが、バレてしまって。べったら漬けはおやつにならないことと、うそはいけないということを学びました」と教訓を得た出来事だったと語った。
今作は、『そこのみにて光輝く』(2014年)、『きみはいい子』(15年)の監督・呉美保氏と脚本・高田亮氏が3度目のタッグを組んだ、オリジナル新作映画。自らも親となった監督と脚本家の2人が、今の日本に生きる子どもたちと、彼らと同じ時間に向き合う大人たちにフォーカスした最新作となる。
イベントには、主人公・唯士役の嶋田鉄太、唯士が恋心のようなものを抱く、大人びた同級生・心愛役の瑠璃、2人と一緒に“環境活動”を始める陽斗役の味元耀大、唯士の母親・恵子役の蒼井、唯士の担任教師・浅井役の風間俊介、心愛の母親・冬役の瀧内公美、呉美保監督が登壇した。