白岩はミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生である主人公・ヨウの声を演じる。
声優初挑戦を祝福されると白岩は「ありがとうございます!」と笑顔。「まさか自分が主演でこうやって声優やらしていただくと思ってなかったので、お話を聞いた時はすごくびっくりしましたし、プラスして主題歌も作る。本当に2つの初めてのことをやらせていただいたので、とてもプレッシャーを感じて過ごした2、3ヶ月でした」と振り返る。1週間前に試写で見たという。「本当に自分の作品なんですけど、めちゃくちゃ感動して、それを今から皆さんに見ていただけるっていうのがすごく幸せですね」と笑顔で語った。
そして、白岩がバックステージに消えると何かを準備することに。スクリーンが上がると、バンドセットが登場し、センターに白岩の姿が。「巡星」をサプライズで披露すると、感涙するファンの姿もあった。初披露を終えた白岩は「めちゃくちゃ緊張しました。ヤバいっす。めっちゃカッコつけてましたけど緊張していました」と照れ笑いしながらも「きょうは1人じゃなくて、バンドの仲間、共演者さん、温かく見守ってくれる皆さんがいたので」と微笑んでいた。
今作は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作として制作を開始。原作の設定と世界観を踏襲し、静野孔文監督のコンセプトをもとに制作陣・脚本家とともに生み出した完全オリジナルストーリー作品となっている。登場人物はすべて新たに設定し、原作同様に貞本義行氏がキャラクターデザインを担当する。
この日は、白石晴香、日笠陽子、脚本の西田シャトナー氏も参加した。